ABC殺人事件 The ABC Murders (ラダーシリーズ Level 4)

 

アガサ・クリスティー (著), ニーナ・ウェグナー (その他)：ABC殺人事件 The ABC Murders (ラダーシリーズ Level 4) 、IBCパブリッシング (2014/9/27)

ABC殺人事件はアガサ・クリスティーの代表作の一つですが、本書はそれを英語学習者向けに要約したものです。

私立探偵ポアロのもとに次々と届く殺人予告の挑戦状。イニシャルがA,B,Cの人物が順番に殺されていくというストーリー。

探偵とその友人がコンビで殺人事件を解明していく．．．．って、シャーロックホームズと一緒じゃん！

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特装版 思い出のマーニー

 

ジョーン・G・ロビンソン (著), 松野 正子 (翻訳)：思い出のマーニー，岩波書店; 特装版 (2014/5/16)

ジブリ映画の「思い出のマーニー」を見て，場面場面に深い意味があるように感じました．その意味を私の頭の中で明確にしたいと思い，原作の本書を読みました．

人と接することを避けてきた少女アンナが金髪の少女マーニーと出会い，心を開いていくというストーリー．

映画とは異なる部分もけっこうありましたが，作者が訴えたいことは同じと感じました．結末のシーンは映画の方が感動的だったかな？

本書の最後に河合隼雄さんの「『思い出のマーニー』を読む」が収録されています．臨床心理学者の視点から解説，とても良かった！

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こんな簡単な事で老化のスピードが大幅に止まり、20歳若く見られたものとは

尾崎 哲也著，前島 和博監修：こんな簡単な事で老化のスピードが大幅に止まり、20歳若く見られたものとは，アーク書院，2019

老化のメカニズム、老化の進行を防ぐ物質とサプリメント、そしてサプリを使って老化を改善した事例が紹介されています。

最後の体験談集はサプリの宣伝みたいでした。著者はメディカルライターで、監修は内科医でした．

健康関係の本は今までずいぶん読んできたので、知っていることも少なくはなかったのですが、ザクロエラグ酸や桜の花エキスなど知らないことも結構ありました。

老化の症状改善にはやっぱりNMNですか！

本書，なんとアマゾンで扱ってない！ちょっとびっくり．

眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話

 

牧田善二 (著)：眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話、日本文芸社 (2018/12/13)

たくさんの図を使って糖質と健康の関係を解説した本。著者は糖尿病専門医です。

先日読んだ「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」ではダイエットのためにはカロリー制限が必要と書かれていましたが、本書はカロリー制限ではなく、糖質制限が必要と書いてあります。

何を信じたらいいのか？

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図解ポケット デジタル資産投資 NFTがよくわかる本

 

松村雄太 (著)：図解ポケット デジタル資産投資 NFTがよくわかる本、秀和システム (2022/2/8)

NFTは、これまで簡単にコピーできたデジタル創作物にユニークなトークン（鑑定書や所有権のようなものか？）を与えて、偽造できない唯一の資産にする、という解釈であっているのかな？

本書では、NFTの仕組みやNFTアート、NFT取引の方法、自分の作品をNFTに出品する方法などが解説されています。

出品する方法が具体的に書かれていて、私もデジタル物を創作して、出品したくなりました。

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生き方楽々ホ・オポノポノ

 

マベル・カッツ (著), 小林 美香 (翻訳)：生き方楽々ホ・オポノポノ、ヒカルランド; 新装版 (2020/8/18)

タイトルにひかれて読み始めた本。

ホ・オポノポノはハワイに伝わる古い教えです。

正直に言ってよく理解できませんでした。「愛しています」、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「許してください」といった言葉を繰り返すということですが、これらの言葉は誰に対してのものなのでしょうか？自分自身に対してでしょうか？それとも、相手に対してでしょうか？

同じ言葉を繰り返すことにより、記憶（というより、それによって湧き出る感情や雑念などかな？）を消去するというのは、マインドフルネスと関係がありそうな気はしました。

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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る (ブルーバックス)

 

播田 安弘 (著)：日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る (ブルーバックス)、講談社 (2020/9/17)

著者は企業で船のデザインをされてきた船の専門家だ。

蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の３つを取りあげ、これまでの通説をエンジニアらしい推論で覆していく、．．．これまでに類のない本で、なかなか面白い。

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痛み、疲れは「動いて」消す! 人体力学

 

井本 邦昭 (著)：痛み、疲れは「動いて」消す! 人体力学， 青春出版社 (2020/1/28)

著者は整体の第一人者で，人体力学という理論を考案し，多くの本を執筆されています．

本書で紹介されている体操は通常のストレッチより少しだけ複雑だ．

生物学・医学といった学問の観点から見た場合，本書の内容はどうなんだろうか？この点はちょっと気になりました．

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