2017年4月30日日曜日

噛めば脳が若返る (PHPサイエンス・ワールド新書)



小野 塚實 (著):噛めば脳が若返る (PHPサイエンス・ワールド新書),PHP研究所 (2011/7/15)

噛むことで脳が活性化され,認知症や生活習慣病の予防,ダイエットにもなるというお話.

最新の研究成果をもとに,噛むことの効果が説明されています.fMRIの画像やグラフは説得力があると思います.

食前に10分間ガムを噛むとダイエットになるとありますが,....10分間もガムを噛めば,顎が疲れて,食事量が減るということではないのかな?

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2017年4月29日土曜日

もう困らない! どんなときも! 英語で「案内」ができる本


リサ・ヴォート (著):もう困らない! どんなときも! 英語で「案内」ができる本,大和書房 (2017/1/22)

駅や旅館,神社,美術館など様々な場所で外国人に案内や接客をするための英語フレーズが紹介されています.

そういう立場の人にとっては,とても役立つ一冊だと思います.そういう立場でない人にも,それなりに役立つかなと思います.

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2017年4月24日月曜日

ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも 行き詰まりを感じているなら、 不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想(しごとのわ)




川上浩司 (著):ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも 行き詰まりを感じているなら、 不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想(しごとのわ) ,インプレス (2017/3/16)

なんちゅう長いタイトル!それに真ん中あたりのページだけ紙の色が違う!なんやこれ?っと思ったら,著者は京大のデザインユニットの教授.そうか,これは人目を引くためのデザインか!まんまと著者の思惑通り,この本を手に取ってしまった(と言っても買ってない.図書館で借りて読んだだけ).

内容は,便利であることが必ずしも良いことではなく,不便であることに何らかの利益がある場合がある,という話.たとえば,富士山にエレベータを付ければ,簡単に山頂まで行けて便利だけれど,達成感という利益が得られない,といったことだ.様々な事例を通して,その解説をしている.

言っていることは分かるが,私の頭の中ではどうもしっくりこない.もやもや感が残ってしまう.今ある便利な物をわざわざ不便にするのは,何かふざけているようにも思えてしまう.

ただ,本としてはおもろい!

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2017年4月15日土曜日

老化はなぜ進むのか―遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム (ブルーバックス)

 

近藤 祥司 (著):老化はなぜ進むのか―遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム (ブルーバックス),講談社 (2009/12/22)

老化と癌,そして様々な遺伝子やたんぱく質との因果関係が解説されています.この関係,なかなか複雑です.1枚の紙にまとめて描いて,俯瞰的に見てみたい気がします.

最近のブルーバックスには,平易過ぎる文章のものもありますが,この本はいかにもブルーバックスといった感じの適当な難しさがあって,この点ではとても良かったです.

なかなかの良書だと思います!

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2017年4月8日土曜日

LIFE 人間が知らない生き方



麻生 羽呂 (著), 篠原 かをり (著):LIFE 人間が知らない生き方,文響社 (2016/11/24)

動物たちの生き方から我々人間様が学ぼう...という本.中身の半分以上は漫画です.

カピバラやハダカデバネズミなどの様々な動物の特異な生き方が紹介されていて,面白いと言えば面白いのですが,何かちょっと物足りない.

amazonでの評価は高いですが,...ちょっとどうかな?