60分でわかる! 暗号資産 超入門

 開米 瑞浩 (著)：60分でわかる! 暗号資産 超入門、技術評論社 (2022/6/16)

暗号資産の考え方や原理，用途，そしてメリット・デメリットが解説されています．暗号資産の保有を勧めるわけではなく，批判するわけでもなく，中立的な立場から書かれているのはとても良かったと思います．

本書に書かれていた「NFTがエンゲージ型に向いている」という話で，それまでよく分からない世界だったNFTがストンと腑に落ちました．NFTが単なるデジタルアートではなくて，アイドルとそれを推すファン・コミュニティーに似た世界なんだ！

ジェネラティブNFTアートも，なんでそんなものを大量に作るのかと疑問に思っていましたが，アイドルのグッズをたくさん作って販売するようなもので，しかも一つ一つが異なるからファンも欲しがるわけか！

いろいろ分かって，とても良かったです！

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夫婦善哉 決定版 (新潮文庫)

 

織田 作之助 (著)：夫婦善哉 決定版 (新潮文庫)、新潮社; 文庫版 (2016/8/27)

言わずとも知れた織田作之助の代表作で，何度も映画化，ドラマ化されています．

しっかりものの若い芸者の蝶子と放蕩男の柳吉が恋に落ちてしまって，．．．というストーリー．

どうしょうもない柳吉に悩まされながらも，蝶子はやっぱり柳吉が好きなのね！

大阪の様々な店が本作に登場しますが，現存する店もあるようなので，一度行ってみたいと思いました．

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底辺営業マンがNFTに出会い100日で人生が変わった話

 

うじゅうな (著)：底辺営業マンがNFTに出会い100日で人生が変わった話、時事通信社; New版 (2022/11/11)

底辺営業マンがNFTと出会い、脱サラをしてNFTクリエータとして独立するまでの実話を、115本の4コマ漫画で描いています。

いろんな人に支えられているのがとてもよく分かりました。一人じゃやっぱり無理よね。

NFTに関する様々な言葉の説明もあって、なかなか良かったと思います。

字が小さくて読むのはちょっと辛かった！

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Bridget Jones's Diary

 

Helen Fielding (著), Anne Collins (著): Macmillan Readers Bridget Jones's Diary, Macmillan Education (2019/4/24)

Bridget Jones's Diaryの原作者はHelen Fieldingですが、本書はそれを英語学習者向けにAnne Collinsにより100ページ程度に書き直されたものです。

Bridget Jones's Diaryは1996年に発表された小説で，他の英語多読書の小説に比べて，比較的最近の内容となっています．

イギリスの30代の独身女性が会社で働きながら恋人を探す日常を日記形式でコミカルに描いた作品．最後はハッピーエンドでなによりも良かった！

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図解ポケット 次世代インターネット Web3がよくわかる本

 

田中秀弥 (著), 松村雄太 (監修)：図解ポケット 次世代インターネット Web3がよくわかる本、秀和システム (2022/12/13)

GAFAMに代表される巨大企業が牛耳る現在のWeb2から、個人が主体となって個人と個人が直接データのやり取りをするのがWeb3（だと思います）。

Web3はあくまでも概念であって、そういうシステムがあるわけではない（と思います）。

本書では、Web3とは何かから始まって、Web3と関連する暗号資産やNFTなどの解説、音楽・映像配信やデジタルデータのマーケットプレイスなどの各分野でのWeb３の動向、そしてWeb３の課題と将来展望、について書かれています。

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