2015年9月27日日曜日

元国際線キャビンアテンダントが教える 世界に通じるきれいな英会話 (通勤新書)

荒井 弥栄 (著):元国際線キャビンアテンダントが教える 世界に通じるきれいな英会話 (通勤新書)、 中経出版 (2011/1/21)

最近、必要に迫られて英会話の本を読んでいます。英会話の本って、勉強目的なので、読んでいてあまり楽しくない場合が多いのですが、この本は違ってました。

エッセイとその内容と関連するフレーズや英語表現が書かれているのですが、エッセイはキャビンアテンダントの体験談が多く、面白い。

紹介されているフレーズは、スラングが少なく、品のあるものが多かったです。この点でもこの本を気に入りました。

2015年9月21日月曜日

ようこそ土屋名画座へ シネマで英語!―映画100選・使えるセリフ

土屋 晴乃 (著):ようこそ土屋名画座へ シネマで英語!―映画100選・使えるセリフ、春日出版 (2008/03)

なかなか素敵な本。

映画100本の簡単な紹介と、その中で使われていた英語のフレーズを紹介しています。中には映画カサブランカでのHere's looking at you.「君の瞳に乾杯」などの、とても有名なフレーズもあります。

映画100本のほとんどはラブ・ロマンス。著者の土屋さん、100本もよく見ましたね。すごいです。

2015年9月13日日曜日

世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス)

木村 英紀 (著):世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス) 、講談社 (2015/5/21)

要素が結びついて何らかの目的を達成するシステムについて解説した本。

様々なシステムの事例が紹介されていて、個人的には興味を持って読み進めることができました。アマゾンの評価はずいぶん低いですが、これは分担執筆によるところが大きいかな?私は、この本、そんなに悪くはないと思いました。

最後の章は技術者には痛い話だと思う。たしかに日本は要素技術重視で、システム思考が欠けていたところはありますね。

2015年9月6日日曜日

シマリス (北国からの動物記)

竹田津 実:シマリス (北国からの動物記)、アリス館 (2009/11

過日は「北国からの動物記」のシリーズの「エゾリス」を読みましたが、今回は同じシリーズの「シマリス」です。エゾリスの写真も可愛いかったのですが、それより小振りのシマリスも可愛いです。

この動物記を見るまでは、北海道にいるリスは全てエゾリスだと思っていましたが、シマリスもいるのですね。しかも、日本で野生のシマリスが生息するのは北海道だけ、というのも初めて知りました。意外でした。

竹田津さんは、他の動物写真家と異なり、動物周辺の風景をけっこう入れた写真が多いです。動物の可愛さだけでなく、生息する環境も伝えようということかと思います。ただ、どこに動物がいるのか、捜さないと分からない写真も。