新しい分野の勉強をしようと思って、読み始めましたが、...
システムバイオロジーとは、生体をシステム工学の立場から捉えることにより、様々な生命現象を理解しようとする分野だと、私は解釈しています。
この本は、そのシステムバイオロジーの専門書ですが、私のようにそもそもバイオロジー(生物学)の勉強ができていない人には、かなり理解は難しいです。入門書をまず読んでから、この本を読むべきでした。
本は4つの章から構成され、章ごとに著者が異なります。最初の第1章のチューリングパターンは興味を持って読めましたが、後の章はあまり理解できませんでした。ただ、ところどころに挿入されたコラムはなかなか面白かったです。
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2012年は年間50冊の目標を大きく上回り、59冊読みました。
2013年も、目標は年間50冊にしようと思います。ただ、月に1
冊は専門書を、また、数か月に1冊は英語学習のための本を、読むことを目標に加えようと思います。