読書感想文 3行で斬ります
2016年3月27日日曜日
多変量解析がわかる (ファーストブック)
涌井 良幸 (著), 涌井 貞美 (著):多変量解析がわかる (ファーストブック)、技術評論社 (2011/4/21)
以前読んだ同じ著者の
統計解析がわかる (ファーストブック)
がとても分かりやすく、よかったので、本書も読むことにしました。
統計学を基本にデータを分析する回帰分析や主成分分析などの多変量解析について解説しています。本来、難解な多変量解析について懇切丁寧に解説するとかなりのページ数になってしまうため、本書では大胆な説明の省略も行われています。この説明の丁寧さと省略のバランスは絶妙です!
2016年3月13日日曜日
ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法
ウィリアム A. ヴァンス (著), 神田 房枝 (監修):ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法、 ダイヤモンド社; 1版 (2009/2/16)
英語で「話す」ためのテクニックを紹介する本.
以前読んだ
ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100
がなかなか良かったので,同じ著者のこの本も読むことにしました.
著者はアメリカの言語学の専門家で,日本人が書いた“英語スピーキングのための本”とは,書かれている内容が違っていて,とても興味深かったです.
パワー英単語100
も,この本も,英語学習本の中ではかなり異色の本だと思います.
一見,英語学習の上級者向けのように思えますが,テクニックは初級者にも使えると思います.
2016年3月7日月曜日
生命のしくみ11話
宗川 吉汪 (著):生命のしくみ11話、新日本出版社 (2004/07)
哲学専攻の学生と生化学分野の教授との対話という形式で、生命の仕組みについて解説する本。
素人向けのお話かと思いきや、これがけっこう本格的!素人にはちょっと難しいです。
本書の最後の方で生命を哲学でどう捕えてきたかという話があります。これが哲学専攻の学生を本書に登場させた理由かと思いますが、「哲学専攻の学生で、こんなに生物学のことを知っている人はいないでしょ!」と思わず突っ込みを入れたくなります。
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