2015年4月29日水曜日

英語で読むスティーブ・ジョブズ Steve Jobs【日英対訳】 (IBC対訳ライブラリー)

トム・クリスティアン (著), 神崎 正哉 (その他):英語で読むスティーブ・ジョブズ Steve Jobs【日英対訳】 (IBC対訳ライブラリー)、 IBCパブリッシング (2012/6/25)

アップル社の今は亡きスティーブ・ジョブズの伝記です。話の内容はなかなか面白い。

見開きで、左ページが英文、右ページが対訳、そして難しめの単語については、下段にはその訳が書かれています。英語の勉強にはなかなか良いと思いました。英文のレベルは高くはありません(中級レベルか?)。ただし、ところどころにスティーブ・ジョブズの発言が書かれているのですが、これは明らからにその他の部分とは英文のレベルが異なり、難しいです。やはり一般のアメリカ人の使う英語は難しいということでしょうか。

スティーブ・ジョブズは、若いころはドラッグをやっていたり、風呂に入らなかったり、裸足で過ごしたりと、...思っていた以上の変人だというのが分かりました。変人だから、世界的な会社を作れたのか?

2015年4月26日日曜日

安保徹の病気を治せる医学-自律神経免疫医学

安保 徹 (著):安保徹の病気を治せる医学ー自律神経免疫学、ナツメ社 (2007/6/22)

消炎鎮痛剤も,ステロイドも,抗がん剤も,一時的に症状を改善させるが,人の免疫系による治癒を阻害し,かえって悪化するというお話ですが....

さて,さて,信用してよいのかどうか?専門知識の乏しい私にはよく分かりません.大学教授で医師という立派な肩書の著者が,こうだと言えば,そうなのかなとも思いますが,どうなんでしょうか?著者が癌にならずに,100歳ぐらいまで生きたら,すごく説得力がでてきますが...

内容はけっこう専門的で、一般人にはちょっと難しいかも?

2015年4月19日日曜日

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

坪田信貴 (著):学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 、KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013/12/26)

塾講師が偏差値30のギャルを慶應大学に合格させるまでの奮闘記。

読む前は、表紙の写真の人が慶應大に合格した本人で、その人が執筆したのかと思っていましたが、...写真はモデルさんで、塾講師の方が執筆されたようで、ちょっとがっかり。

でも、話は面白い!確かに面白い話だ!でも、何かちょっと物足りない。

受験生、塾講師のような指導者・管理職、単に話を楽しみたい人、などなど様々な読者を想定して書かれているように思えます。そのことがちょっと焦点をぼやけさせてしまっている感じがしないでもないです。

この話、映画化され、来月にはロードショー、さらに、合格した本人のお母さんも本を執筆されたそうで、...何かすごい!

 

2015年4月12日日曜日

田舎の無名高校から東大、京大にバンバン合格した話―西大和学園の奇跡

田野瀬 良太郎 (著):田舎の無名高校から東大、京大にバンバン合格した話―西大和学園の奇跡、主婦の友社 (2015/1/17)

すごい人だな、この人。

33か国を放浪したという話だけでも、そうとうすごいと思いましたが、...

学校経営の経験なし、知識なし、資金なしで、学校を開設し、短期間で有名進学校に作り上げるとは、これは感動ものです。

朝ドラの「マッサン」で、Life is an adventure.という言葉が出てくるそうですが、この本の著者の人生はまさにadventureだったのではないかと思います。著者は「熱意」を強調されていますが、熱意だけではadventureは失敗することも実際にはあるように思います。「運」というものも成功には必要なように思いました。

2015年4月7日火曜日

人生はZOO(ずー)っと楽しい! ―毎日がとことん楽しくなる65の方法

水野 敬也 (著), 長沼 直樹 (著)人生はZOO(ずー)っと楽しい! ―毎日がとことん楽しくなる65の方法,文響社 (2014/11/28)

柳の下にはドジョウは何匹いるのだろうか?

既に出版されている「人生はニャンとかなる!」と「人生はワンチャンス! 」と同じ構成で,犬・猫以外の動物バージョンです.動物の面白い写真とキャッチコピー,そしてその裏ページにはキャッチコピーと関連する著名人のエピソードが書かれています.

人生はニャンとかなる!」と「人生はワンチャンス! 」と同様に,心を和ませてくれたり,やる気を出させてくれたりします.手元に置いておきたい一冊!

リスの写真,気に入りました!