2017年1月29日日曜日

想像を超えた未来が迫ってきた! IoT超入門 (別冊宝島 2436)

 

想像を超えた未来が迫ってきた! IoT超入門 (別冊宝島 2436) ,宝島社 (2016/2/23)

機械が勝手に情報を吸い上げて,勝手に無線でクライドに情報を飛ばして,機械と機械が勝手に通信し合って,勝手に何かする...という世界ですが....何かやだな。

本自体は,IoTの入門書として,とても良いと思います.技術的なことが知りたい場合は,専門書を読む必要があると思います。

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2017年1月25日水曜日

昭和のあの頃ぼくたちは小学生だった



かねこたかし (著):昭和のあの頃ぼくたちは小学生だった,ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016/9/10)

懐かしいもの満載!

昭和20年代に使われていた物や生活習慣などが,如何にも昭和という感じの絵とともに,紹介されています.単なる解説ではなく,著者の経験や思いも書かれていて,読んでいてなかなか面白い.

「昭和の時代に小学生だった」といっても,書かれているのは現在の70歳代が小学生のころの話.私にとっては懐かしい物も多々ありましたが,氷冷蔵庫やDDTなど私が小学生のころには既に無くなっていたものもありました.

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2017年1月21日土曜日

日本のことを英語で話そう



シーラ・クリフ (著):日本のことを英語で話そう,中経出版 (2012/3/21)

この本,なかなか良い!

日本の様々なことを外国人に英語でどう伝えるか,について書かれた本.

着物や帯など日本の伝統的なことから,オタクなどの現代のことまで取りあげて,英語で解説しています.

著者はイギリス出身の方ですが,日本人が知らない日本のことまで書かれていて,ちょっと感心しました.

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2017年1月15日日曜日

翻訳できない世界のことば



エラ・フランシス・サンダース (著), 前田 まゆみ (翻訳):翻訳できない世界のことば, 創元社 (2016/4/11)

以前読んだ誰も知らない世界のことわざがなかなか面白かったので,同じ著者のこの本も読むことにしました.

本書の原題はLost in Translationなので,翻訳しようとしたときに,その言葉に対応する英単語が見つからない,ということなのだと思います.本書では,世界の様々な国々のそのような言葉を取りあげて,著者の独自のセンスで解説しています.

日本語の「わびさび」なども取り上げられています.たしかに対応する英単語はないですね.

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2017年1月12日木曜日

3次元画像処理入門



村上 伸一 (著), 鳥脇 純一郎 (監修):3次元画像処理入門、東京電機大学出版局 (2010/1/20)

3次元画像とは何かや,その処理方法について解説した本.

基本的には2次元画像処理を3次元に拡張したものです.2次元画像の勉強をしていない私には少々難しかった.

タイトルに“入門”とありますが,2次元画像処理を知っている人にとっては入門書,ということなのだと思います.

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2017年1月8日日曜日

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本



カール=ヨハン・エリーン (著), 三橋美穂 (監修):おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本,飛鳥新社 (2015/11/13)

眠らない子供を寝かしつけるための催眠術のような本。

最初,絵本かと思って手に取りましたが,絵は少なく,しかも可愛くない!子供に見せる本ではなく,大人が子供に読み聞かせる本です。著者は行動科学者で,理論に基づいて,人を眠らせるための言葉が呪文のように綴られています。

効果が高いということで,世界中で翻訳されて,読まれているようです。批判もいろいろあるようですが...。

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2017年1月5日木曜日

図解CAD/CAM入門―CAD/CAE/CAM/CATによるモノづくりを解説



 武藤 一夫 (著):図解CAD/CAM入門―CAD/CAE/CAM/CATによるモノづくりを解説、大河出版 (2012/08)

これまでに出版されているCAD/CAM関連本は、CAD/CAMの理論・原理を解説した本と特定のCAD/CAMソフトの操作方法を解説した本に分類できると思います。この本はそのどちらでもないという点で、とても特異な本だと思います。

本書では、車を例に、CAD/CAMおよびその関連システムのCAE、CAT、さらにSCM、PDMなどの管理システムが企業でどのように使われているかについて書かれています。

本のタイトルには”入門”とありますが、車の設計・製作の知識がないと、本書の内容を理解するのは困難と思います。私はこういった知識がないので、読み通すのにとても疲れました。

誤字・脱字,けっこうあります。

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