2013年7月28日日曜日

一生に一度は行きたい世界遺産150

世界遺産トラベル研究会:一生に一度は行きたい世界遺産150、宝島社 (2012/10/17)

150カ所の世界遺産を写真と解説文で紹介した本。写真の美しさもさることながら、文章もなかなかのものだと思いました。

この本の特徴は、「行く」ことに焦点を当てている点です。最後の8章では、世界遺産が見えるホテルの紹介や行ってみてがっかりした世界遺産の紹介などがあり、他書では見られない面白さがあります。

それぞれの世界遺産が地図上のどの辺りにあるかが分かると、もっと良かったかな。

2013年7月23日火曜日

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学 (ブルーバックス)

デイヴィッド・サダヴァ (著), クレイグ.H・ヘラー (著), ゴードン.H・オーリアンズ (著), ウィリアム.K・パーヴィス (著), デイヴィッド.M・ヒリス (著), 石崎 泰樹 (監修), 丸山 敬 (監修), 吉河 歩 (翻訳), 浅井 将 (翻訳):カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学 (ブルーバックス)

アメリカ版大学生物学の教科書シリーズ 全三巻の最後の一巻は「分子生物学」.分子レベルでの,とても複雑な生物の仕組みの話です.

1,2巻を読んでなくても理解できるようなことが書かれてますが,少なくともこの本の前半は,やはり1,2巻の基礎知識は必要だと思います.後半はバイオテクノロジーの話もあって,なかなか面白い.でも,やっぱり難しいよ,これ!アメリカの大学の教養で使う教科書らしいですが,教養向けと言うより専門書だと思います.

読むのに2か月もかかってしまった!