アストリッド・リンドグレーン (著),大塚 勇三 (翻訳) :長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 14)、岩波書店、2000/6/16
嘘をつきまくり、行儀も悪く、自分勝手な少女ピッピが、自由奔放に生きる様子を描いた作品です。
以前、『トム・ソーヤの冒険』を読んだときには、トム・ソーヤがずいぶん無茶苦茶な子供だと思いましたが、ピッピはそれ以上です。大人の言うことを聞かず、自分の思うままに行動するピッピの姿には、驚かされると同時に、あきれてしまう場面もありました。
もし身近にこんな子がいたら、大人はかなり不快に感じるのではないでしょうか。本書を子供には読んでほしくないと思う親がいても、不思議ではないと思いました。
一方で、ピッピの自由さや、大人の常識にとらわれない考え方には、子供ならではの面白さもあります。だからこそ、長い間、多くの子供たちに読み継がれてきたのでしょう。行儀のよい子供を描いた物語とは正反対だからこそ、独特の魅力がある作品だと思いました。
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読書感想文 3行で斬ります
2026年10月24日土曜日
2026年10月17日土曜日
今と未来がわかる生成AI 進化と活用 (ビジュアル図鑑)
中村 俊也 (著), 小田 紘久 (著) :今と未来がわかる生成AI 進化と活用 (ビジュアル図鑑)、ナツメ社、2026/4/17
生成AIの仕組みや活用方法について知りたくて読んでみました。
本書は生成AIに限定した内容ではなく、前半では一般的なAIの歴史や原理、機械学習、ディープラーニングなどについて解説されています。その後、生成AIの仕組みやChatGPTをはじめとするさまざまな生成AIの特徴、活用方法などが紹介されています。図やイラストが多く、生成AIについて幅広く知ることができました。
ただ、少し誤字が気になりました。生成AIについて解説する本なのだから、校正にも生成AIを活用すればよかったのでは、と思ってしまいました。
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生成AIの仕組みや活用方法について知りたくて読んでみました。
本書は生成AIに限定した内容ではなく、前半では一般的なAIの歴史や原理、機械学習、ディープラーニングなどについて解説されています。その後、生成AIの仕組みやChatGPTをはじめとするさまざまな生成AIの特徴、活用方法などが紹介されています。図やイラストが多く、生成AIについて幅広く知ることができました。
ただ、少し誤字が気になりました。生成AIについて解説する本なのだから、校正にも生成AIを活用すればよかったのでは、と思ってしまいました。
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2026年10月10日土曜日
あの頃ぼくらはアホでした
東野 圭吾 (著) :あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)、集英社、 1998/5/20
先日お亡くなりになった東野圭吾さんの本を読んでみたくなり、本書を手に取りました。
本書は、著者が小学生から大学生までの間に体験したアホな出来事を集めたエッセイ集です。
なかなか笑えます!かずかずの失敗や悪ふざけなどが、かなり赤裸々に描かれていて、「こんなことをしていたのか」と思いながら楽しく読みました。
実話がもとになっているとは思いますが、さすがにかなり脚色されているのではないかと思います。
東野さんのユーモアや人柄が感じられて、気軽に楽しめる一冊でした。
先日お亡くなりになった東野圭吾さんの本を読んでみたくなり、本書を手に取りました。
本書は、著者が小学生から大学生までの間に体験したアホな出来事を集めたエッセイ集です。
なかなか笑えます!かずかずの失敗や悪ふざけなどが、かなり赤裸々に描かれていて、「こんなことをしていたのか」と思いながら楽しく読みました。
実話がもとになっているとは思いますが、さすがにかなり脚色されているのではないかと思います。
東野さんのユーモアや人柄が感じられて、気軽に楽しめる一冊でした。
2026年10月3日土曜日
美容の科学:「美しさ」はどのようにつくられるか
尾池哲郎 (著) :美容の科学:「美しさ」はどのようにつくられるか、晶文社、2024/4/12
美容について科学的な視点から分かりやすく解説した本です。
「キメ」「美白」「ツヤ」「テカリ」「ハリ」など、普段何気なく使っている美容に関する抽象的な言葉が、実際には肌のどのような状態を示しているのかが詳しく説明されています。また、洗顔や美容液などのスキンケアにはどのような効果があるのか、防腐剤フリーやアンチエイジングといった言葉にはどのような意味があるのかなどについても、科学的に解説されています。
知らなかったことが満載で、美容について改めて科学的に考えることができ、とても勉強になりました。普段何気なく使っている化粧品や美容に関する言葉の意味を知ることができる、興味深い一冊でした。
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美容について科学的な視点から分かりやすく解説した本です。
「キメ」「美白」「ツヤ」「テカリ」「ハリ」など、普段何気なく使っている美容に関する抽象的な言葉が、実際には肌のどのような状態を示しているのかが詳しく説明されています。また、洗顔や美容液などのスキンケアにはどのような効果があるのか、防腐剤フリーやアンチエイジングといった言葉にはどのような意味があるのかなどについても、科学的に解説されています。
知らなかったことが満載で、美容について改めて科学的に考えることができ、とても勉強になりました。普段何気なく使っている化粧品や美容に関する言葉の意味を知ることができる、興味深い一冊でした。
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2026年9月26日土曜日
ふたりのロッテ (岩波少年文庫 138)
エーリヒ ケストナー (著), 池田 香代子 (翻訳):ふたりのロッテ (岩波少年文庫 138)、岩波書店、2006/6/16
以前から気になっていたケストナーの作品です。同じ著者の『飛ぶ教室』は男の子の世界を描いた作品でしたが、本書は女の子が中心のお話です。
親の離婚によって幼いころに生き別れになった双子のロッテとルイーゼが、林間学校で偶然再会し、両親を再婚させようと奮闘するという物語です。児童文学では、妙に大人びた子供が登場することがありますが、本書の双子は実に子供らしい振る舞いをするので、かえって親しみを感じました。
特に、鍵穴から両親の様子を覗き、二人がキスしているのを見て喜ぶ場面は、何とも微笑ましく、印象に残りました。
ところで、読んでいて文章がどこか脚本のようだと思ったのですが、もともとは映画のシナリオとして書かれ、それを小説に改変したものだそうです。なるほどと納得しました。
子供らしい双子の活躍が楽しく、なかなか良い作品だと思います。
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以前から気になっていたケストナーの作品です。同じ著者の『飛ぶ教室』は男の子の世界を描いた作品でしたが、本書は女の子が中心のお話です。
親の離婚によって幼いころに生き別れになった双子のロッテとルイーゼが、林間学校で偶然再会し、両親を再婚させようと奮闘するという物語です。児童文学では、妙に大人びた子供が登場することがありますが、本書の双子は実に子供らしい振る舞いをするので、かえって親しみを感じました。
特に、鍵穴から両親の様子を覗き、二人がキスしているのを見て喜ぶ場面は、何とも微笑ましく、印象に残りました。
ところで、読んでいて文章がどこか脚本のようだと思ったのですが、もともとは映画のシナリオとして書かれ、それを小説に改変したものだそうです。なるほどと納得しました。
子供らしい双子の活躍が楽しく、なかなか良い作品だと思います。
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2026年9月19日土曜日
小公女 (岩波少年文庫)
フランシス・ホジソン・バーネット (著), 脇 明子 (翻訳) :小公女 (岩波少年文庫)、岩波書店、2012/11/17
同じ著者の『小公子』とは逆のパターンで、裕福な娘セーラが寄宿学校に入り、豊かな想像力で紡ぎ出す物語によって子供たちを魅了していきます。しかし、突然孤児となったことで、同じ学校で下働きとしてこき使われることになります。それでもセーラは誇りと優しさを失わず、苦しい境遇を想像力で乗り越えていきます。
最後の方で、インドの紳士が探し求めていた少女がセーラだと分かる場面は、なかなか感動的で泣けます。この部分は何度も読み返しました。また、ミス・アミーリアが感情を爆発させる場面も印象に残りました。
なかなか良い作品だと思いました。
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同じ著者の『小公子』とは逆のパターンで、裕福な娘セーラが寄宿学校に入り、豊かな想像力で紡ぎ出す物語によって子供たちを魅了していきます。しかし、突然孤児となったことで、同じ学校で下働きとしてこき使われることになります。それでもセーラは誇りと優しさを失わず、苦しい境遇を想像力で乗り越えていきます。
最後の方で、インドの紳士が探し求めていた少女がセーラだと分かる場面は、なかなか感動的で泣けます。この部分は何度も読み返しました。また、ミス・アミーリアが感情を爆発させる場面も印象に残りました。
なかなか良い作品だと思いました。
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2026年9月16日水曜日
面白くて眠れなくなる宇宙
高水裕一 (著) :面白くて眠れなくなる宇宙、PHP研究所、2022/9/27
最新の研究の話題も交えながら、宇宙について面白おかしく解説した本です。
ビッグバンや太陽系の惑星、ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギーなど、取り上げられている話題は非常に多岐にわたっています。また、著者が師事したホーキング博士についての話も興味深く読むことができました。
少しふざけたような比喩も使われており、難しい宇宙の話をできるだけ分かりやすく伝えようとしているところも面白かったです。ただ、「面白くて眠れなくなる」シリーズの中では、本書は難しいと感じました。
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最新の研究の話題も交えながら、宇宙について面白おかしく解説した本です。
ビッグバンや太陽系の惑星、ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギーなど、取り上げられている話題は非常に多岐にわたっています。また、著者が師事したホーキング博士についての話も興味深く読むことができました。
少しふざけたような比喩も使われており、難しい宇宙の話をできるだけ分かりやすく伝えようとしているところも面白かったです。ただ、「面白くて眠れなくなる」シリーズの中では、本書は難しいと感じました。
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