2012年2月28日火曜日

ミーティングの英語表現 (日経文庫)

デイビッド セイン (著), マーク スプーン (著):ミーティングの英語表現 (日経文庫) 、日本経済新聞社 (2006/03)

以前,読んだ「プレゼンテーションの英語表現 (日経文庫)」と同じ著者で本の書き方も同じです.

会議の様々な場面で使う英語のフレーズを紹介しています.日本人が書いた本の場合,「ほんとうにこんな言い方をするのか?」と疑ってしまいますが,その点,この本はネイティブが書いた本なので,信用して読み進めることができます.

ただ,読んだだけではどうしてもフレーズを憶えられません.やはり,以前「プレゼンテーションの英語表現 (日経文庫)」の時にも書いたように,フレーズを録音したCDが欲しいところです.

昨年から読み始めた本ですが,読むのに3ヶ月もかかってしまいました.憶えようとすると,やはり時間がかかってしまいますね.





これで今月は5冊目です.

2012年2月25日土曜日

身近で発見 スゴイ科学 不思議な科学 (知りたい!サイエンス)

吉村 忠与志 (著):身近で発見 スゴイ科学 不思議な科学 (知りたい!サイエンス),技術評論社 (2009/9/29)

さび,炭酸飲料,電池など,私たちの身近な世界における科学について解説した本.

この手の本は今まで何冊か読んできましたが,いずれもとても興味をそそられます. また,分かっているようで,分かってなかったことがたくさんあって,驚かされます.

非常にたくさんの科学の話が載っていますが,一番面白かったのはスカンクのおならを薄めるとマツタケの香りがするという話.ホンマカイナ?

2012年2月17日金曜日

へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス)

竹内 薫 (著): へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス) [単行本(ソフトカバー)],技術評論社 (2008/7/26)

こりゃ,また,ユニークな本だ!

数学や物理の分野で有名な様々な数式を鑑賞する...という本です.登場する数式について,もしちゃんとした説明をすると相当難しくなるので,説明ではなく,あくまでも鑑賞して,読者を分かったような気にさせてくれます.

...と言っても,そこそこの数学の知識がないと,分かった気にもなれないと思います.

「結び目の多項式」とゲーデルのところは,さっぱり分からなかったです.これはやはり私に予備知識がなかったためでしょうか?

2012年2月11日土曜日

史上最強のロボット!(ナレッジエンタ読本20)

高橋 智隆 (著)、柳田 理科雄 (著):史上最強のロボット!(ナレッジエンタ読本20)、メディアファクトリー (2009/6/3)

ロボットクリエイターの高橋 智隆さんと空想科学読本の柳田理科雄さん、というとてもユニークなお二人の対談を本にしたもの。

格闘に強い、速い、しぶとい、などいろいろな切り口で、最強のロボットについて議論するという内容です。アニメに登場するロボットの話が中心です。

しかし、お二人ともアニメに登場するロボットをよく知っていて、驚かされます。二人ともテレビの見すぎ!


2012年2月5日日曜日

伝える力2 (PHPビジネス新書)

池上 彰 (著):伝える力2 (PHPビジネス新書)、PHP研究所 (2011/12/15)

前作の「伝える力」に続く第二弾です。

「話す」、「書く」、「聞く」ためのテクニカルな話はもちろんあるのですが、報道やテレビでの裏話や政治家の〝伝える力”の評価などに結構ページが割かれていて、テクニカルな話よりも、こちらの方が面白かったです。

テクニカルな話の中では、伝えたい内容に因数分解を導入して分かりやすくする方法はとても興味深かったです。

前作の時にブログで「余白が多い」と書いたのですが、第二弾では1ページ当たりの文字数は結構多く、余白は少なかったです。誰かから「余白が多い!」と指摘をされたのかな?