2014年10月31日金曜日

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)

池谷 裕二 (著):進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス) 、講談社 (2007/1/19)

時々テレビでお見かけする若き脳科学者 池谷裕二さんの本.

中高生を相手に行った対話形式の講義を本にしたものです.内容は,意識とは何かや記憶のメカニズム,脳内での情報処理,などなど.

池谷さんの本の評判は聞いていたので,かなり期待して読み始めましたが,期待通りでした.

かなり難解なはずの「大脳生理学」を,最新の研究を交えて分かりやすく解説されていて,とても興味をそそられました.「池谷さんの他の本も読んでみたい!」と思わせるような内容です.

2014年10月25日土曜日

りっぱな犬になる方法 バイリンガル版 (犬がおしえてくれた本)

きたやま ようこ (著), 渡辺 真子 (翻訳):りっぱな犬になる方法 バイリンガル版 (犬がおしえてくれた本) 、理論社 (2002/05)

人が将来犬になる時のために、りっぱな犬になる方法を説くという、...奇妙な想定の本。

中身はなかなか面白いし、絵もかわいいのですが、この想定には嫌悪感を感じる人もいるのではないかと思います。

この本は、バイリンガル版で日本語と英語の両方で書かれています。日本語と英語で対応していない箇所がけっこうあり、英訳の苦労が窺えます。

私は英語の勉強になるかと思って、読みましたが、...うーん、どうかな?

 

2014年10月11日土曜日

会話上手になるための 英会話の鉄則――誰とでも楽しく会話が続けられる!

小坂 貴志 (著), 朴 シウォン (著):会話上手になるための 英会話の鉄則――誰とでも楽しく会話が続けられる!、 研究社 (2011/7/16)

この本は、よくある英会話のフレーズ集や英会話文例集とは異なり、会話をつなげていくための方法が書かれています。ある程度、英語を話せる人が対象かな?

これまでにない本で、なかなか気に入りました。

ネイティブによる英文チェックが入ってないのがちょっと気になりました。