読書感想文 3行で斬ります
2022年1月29日土曜日
世界はデザインでできている (ちくまプリマー新書)
秋山 具義 (著):世界はデザインでできている (ちくまプリマー新書)、筑摩書房 (2019/11/6)
著者はグラフィックデザインの世界で活躍されている方です。
デザインとは何かから始まり、グラフィックデザインの仕事の紹介、著者がこの世界に進むきっかけやこの世界での略歴などが書かれています。
たくさんのデザインの事例が紹介されていて、面白かったです。
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2022年1月22日土曜日
さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ
岡ノ谷 一夫 (著):岩波科学ライブラリー 176 さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ,岩波書店; 新版 (2016/5/10)
サイエンスの非常に絞られた分野について解説する岩波科学ライブラリー.そんなこと研究をしている人がいるのか!と驚くことがあります.本書もそんな一冊.
鳥のさえずりについての研究.小鳥のさえずりに癒される私にはなかなか興味深かったです.
春先のウグイスの鳴き声はどうもへたくそなのに,それがだんだんうまくなっていくのを以前から不思議に思っていましたが,鳥もお手本をもとに歌う練習をしているとは!
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2022年1月16日日曜日
世界の美しい動物園と水族館
パイ インターナショナル (編集):世界の美しい動物園と水族館、パイインターナショナル; New版 (2021/10/21)
日本の動物園では今でも動物たちが檻に入れられているのを見かけますが、それとは大きく異なる美しい世界が豊富な写真で紹介されています。
テーマパークのような動物園があったり、宮殿の中に動物園があったり、難破船のような建物の水族館があったりで、その国のお国柄を感じます。
動物たちにとっても、檻の中に閉じ込められるよりはいいのだろうと思います。
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2022年1月8日土曜日
嵐が丘 Wuthering Heights (ラダーシリーズ Level 4)
エミリー・ブロンテ (著)、嵐が丘 Wuthering Heights (ラダーシリーズ Level 4) 、IBCパブリッシング; 重版 (2017/7/12)
150年以上前に書かれた小説。世界三大悲劇の一つとされています。
アーンショー家に連れてこられた、ひどい目にあった孤児の復讐劇。孤児は、結局、アーンショー家とリントン家を乗っ取ることになりますが、それで幸せになれた訳ではない、というようなお話。最初に登場人物の関係図があるのですが、これがないと読み進めるのは難しかったです。ある人物のファミリーネームがその子のファーストネームになっていたりで,ちょっとややこしい。
原作はかなりの長編らしいので、本書は要約版だと思いますが、誰が要約したのかどこにも書かれていないです。ラダーシリーズのレベル4としては英文はちょっと難しいと感じました。
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2022年1月1日土曜日
常識なんてにゃんセンス 人生を変えるニーチェの言葉
リベラル社 (編集), 菅原 こころ (その他):常識なんてにゃんセンス 人生を変えるニーチェの言葉,星雲社 (2015/2/28)
ニーチェの言葉とそれに関する著者の解説、そしてネコの写真で構成されています。
ネコの写真がとてもかわいく、癒されること間違いなし。
水野敬也さんの本とちょっと似たところはありますが...
やっぱり好きだな、こういう本!
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