2022年5月28日土曜日

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

 
ビル・パーキンス (著), 児島 修 (翻訳):DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール,ダイヤモンド社 (2020/9/30)

富の最大化ではなく,人生の喜びを最大化する方法が書かれています.早い話が金をため込まずに使って,思い出に残る経験をしろ,ということですね.

自分の残された時間を考えて行動しないといけないことは痛感しました.

本書に掲載されているデータはアメリカのものなので,日本の場合だとちょっと違ってくるのかな?アメリカ人の貯蓄の多さはとても意外に感じました.

2022年5月21日土曜日

眠れなくなるほど面白い 図解 生物の話

 
廣澤 瑞子 (監修):眠れなくなるほど面白い 図解 生物の話,日本文芸社 (2017/12/14)

生物学の分野の55の話題を取りあげ,平易に解説しています.

本書で取りあげているのは、生物の誕生と進化、細胞の構造、生物の発生と生殖、植物のしくみ、ヒトのカラダ、生態系、と非常に広範囲に渡っています。

このシリーズの本を読むのは3冊目ですが,本書は文章が分かりやすく,一番良かったと思います.

2022年5月15日日曜日

相田みつを ザ・ベスト にんげんだもの 道 「相田みつを ザ・ベスト」シリーズ (角川文庫)

 
相田 みつを (著):相田みつを ザ・ベスト にんげんだもの 道 「相田みつを ザ・ベスト」シリーズ (角川文庫)、KADOKAWA (2012/2/25)

詩人で書家の相田みつをさんの作品を集めたもの。

ノーベル経済学賞を受賞したRichard H. Thaler氏が相田みつをさんの作品に心を打たれたということをある本で知り、相田みつをさんの本を読んでみたくなり、本書を手に取りました。

分かりやすい文言と独特の書体で、一般の人々には人気ですが、評論家や専門家の間では評価が分かれるようですね。それも分からないでもない。

2022年5月11日水曜日

機械学習をめぐる冒険

 
 小高 知宏 (著):機械学習をめぐる冒険、オーム社 (2021/12/2)

機械学習の分野の概要を幅広く,かつ,分かりやすく解説した本.ちょっとさわりだけでも知りたいという人にはとても良いと思います.

羊と電気羊が機械学習の様々な世界を冒険...ということなのですが,本文中には羊たちはあまり登場しません.もうちょっと羊たちの話があってもよかったかなと思います。

羊たちのイラストはとてもかわいいです.電気羊は、分かる人には分かる超有名なSF小説に登場するやつですね.

2022年5月7日土曜日

八十日間世界一周 Around the World in Eighty Days (ラダーシリーズ Level 3)

 
ジュール・ヴェルヌ (著):八十日間世界一周 Around the World in Eighty Days (ラダーシリーズ Level 3)、 IBCパブリッシング (2008/5/22)

100年以上前に書かれた本の英語学習者用要約版。

80日間で世界一周できるかどうかに大金をかけて旅に出たMr. Fogg。ずいぶん昔に映画で観たので、ストーリーは何となく覚えていましたが,こんなんだったかなあ、という感じ。映画では気球に乗っていたイメージが強かったのですが,原作では気球は使ってなかったのか!

何でもかんでも金にものを言わせるというストリーは、...うーん、ちょっとねえ?...という感じ。