絵でわかる感染症 with もやしもん

 

岩田 健太郎 (著), 石川 雅之 (著)：絵でわかる感染症 with もやしもん、‎ 講談社 (2015/1/8)

感染症とその症状、それを引き起こす微生物、そして治療に使う抗菌薬、について解説した本。

抗菌薬の説明では、難しそうな薬の名前がたくさん出てきて、ちょっと読むのは辛かったですが、その他の部分は分かりやすく、かつ興味深くて、よかったと思います。

それと、なんといっても，もやしもんの絵がとてもGOOD！

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本当の自由を手に入れる お金の大学

 

両＠リベ大学長 (著)：本当の自由を手に入れる お金の大学、朝日新聞出版 (2020/6/19)

貯める（保険の見直しや節税などで支出を減らす）、稼ぐ（転職、副業で稼ぐ）、増やす（株式投資（特にインデックスファンド）や不動産投資による資産運用で増やす）、守る、使う、という5つの力を身に付け、自由な生活を手にするための本。

敵を作ってしまう本だと思います．この本の内容に保険会社も不動産会社もさぞかし怒っているだろうなあ．

本書は読者としてサラリーマンを想定しているような感じですが、自営業者向けや定年退職した人向けの本もあるといいと思いました。

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野性の呼び声 The Call of the Wild

 

ジャック・ロンドン (著)：野性の呼び声 The Call of the Wild(ラダーシリーズ Level 3)，IBCパブリッシング (2007/6/26)

The Call of the Wildは1903年に発表されたアメリカの小説ですが、本書はそれを英文100ページ程度に要約したものです。

飼い犬だったBuckが庭師に勝手に売り飛ばされ、過酷な極寒の地でそり犬として生きていく物語。最後はいい人たちに巡り会えるものの、徐々に野生に目覚めていきます。

最初の人間がこん棒でBuckを何度も殴る場面や、一匹の犬を多数の犬が襲い殺す場面は、あまりにも惨たらしく、途中で読むのを止めようかと思ったくらいです。

倒置構文や文学的な表現が多用されていて、ラダーシリーズ のLevel 3にしては難しいと感じました。

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図解入門ビジネス 最新 Web3とメタバースがよ～くわかる本

 

長橋賢吾 (著)：図解入門ビジネス 最新 Web3とメタバースがよ～くわかる本、 秀和システム (2022/8/10)

現在のGAFAMのような巨大企業を中心とした中央集権型のWeb2から、大企業を介さず個人個人が直接つながる分散型のWeb３になっていく、ということですが、このWeb3よりメタバースの話が中心でした。

入門書ということですが、ある程度の知識のある読者を想定しているように思えました。専門外の私にはよく分からないところがありましたが，それなりに勉強になりました。

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河合隼雄 物語とたましい (STANDARD BOOKS)

 

河合 隼雄 (著)：河合隼雄 物語とたましい (STANDARD BOOKS)、平凡社 (2021/5/27)

臨床心理学者として有名な河合隼雄氏のたくさんの著書から珠玉の作品を集めたもの。とっても良いです！

何事も決めつけずに受け入れる姿勢は日本的、仏教的という印象を受けました。そんな中で、本書の最後の方にある、ユング研究所で自分の考えを強く主張したというエピソードは欧米的で、著者の意外な側面を感じました。

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未来のお金の稼ぎ方 お金が増えれば人生は変わる

 

児玉 隆洋 (著)：未来のお金の稼ぎ方 お金が増えれば人生は変わる、幻冬舎 (2022/8/3)

ブロックチェーンやWeb3などのデジタル技術でお金のパラダイムシフトが起こっていて、それに伴いこれからのお金に関するスキルも変わってくるという話。

暗号資産やメタバースは知っていたものの、ステーブルコインやDAOなど知らないことがたくさんありました。テクノロジーの進歩が速すぎて，置いてきぼりになりそうでしたが，本書はそんな私にはとてもいい勉強になりました！

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