2016年2月27日土曜日

使うための心理学

ポーポー・ポロダクション (著):使うための心理学、PHP研究所 (2009/9/17)

身近にいる人たちの心理を読み取ったり、相手の心に与える影響を考慮に入れて行動したり、といった実際に使うための心理学について書かれています。

見開き(右ページは文章、左ページは6コマ漫画)で一つの項目について解説しています。漫画に登場する動物のキャラクター、なかなかかわいいです。

使うことを前提にした心理学の本を読むのは初めてでしたが、とても興味深かい内容でした。

2016年2月21日日曜日

絵でわかるロボットのしくみ (KS絵でわかるシリーズ)

瀬戸 文美 (著), 平田 泰久 (監修):絵でわかるロボットのしくみ (KS絵でわかるシリーズ) 、講談社 (2014/1/30)

異色のロボット本!

ロボットを専門に学ぶための本は、数式でガチガチに固められ、なかなか素人には難しい。かと言って、素人向けの様々なロボットを紹介する本では物足りない。そういう人に打って付けの本が、この本。

ロボットが移動や作業するためのメカニズムや、センサー、アクチュエータ、コントロールについて、数式を使わずにしっかりと説明しています。

猫のイラストもなかなか面白い。

少し突っ込んで勉強したい人には、なかなか良い本だと思いました。

2016年2月13日土曜日

ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100

ウィリアム A. ヴァンス (著), 神田 房枝 (監訳):ドクター・ヴァンスの ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100、ダイヤモンド社; 1版 (2009/2/16)

日本語で、たとえば「システムを作る」と「システムを構築する」では意味は同じでも、話者が聞き手に与える印象はけっこう違ってきます。それと同じように、英語でも中学レベルの簡単な単語ではなく、聞き手に好印象を与えるような単語があります。本書では、ビジネスの場面で使うそのような単語を100個選び、聞き手にどういう印象を与えるかや、簡単な単語とのニュアンスの違いを解説しています。文例もたくさんあってとても良いです。

間違いなく良書です!

2016年2月6日土曜日

その英語、ネイティブにはこう聞こえます

ディビッド セイン (著), 小池 信孝 (著):その英語、ネイティブにはこう聞こえます、主婦の友社 (2003/5/1)

間違った英語のフレーズと、正しいフレーズがセットで紹介されています。

英会話の勉強には、なかなか良い本ですが、間違ったフレーズの方が先に頭の中に飛び込んでくるので、間違った方で覚えてしまいそうになります。

この本は2003年に出版された本ですが、本の最後の方に今話題のトランプさん(共和党の大統領候補者)の名前が出てきて、ビックリ。トランプさんって、アメリカでは昔から有名な人だったのですね。