なんちゅう長いタイトル!それに真ん中あたりのページだけ紙の色が違う!なんやこれ?っと思ったら,著者は京大のデザインユニットの教授.そうか,これは人目を引くためのデザインか!まんまと著者の思惑通り,この本を手に取ってしまった(と言っても買ってない.図書館で借りて読んだだけ).
内容は,便利であることが必ずしも良いことではなく,不便であることに何らかの利益がある場合がある,という話.たとえば,富士山にエレベータを付ければ,簡単に山頂まで行けて便利だけれど,達成感という利益が得られない,といったことだ.様々な事例を通して,その解説をしている.
言っていることは分かるが,私の頭の中ではどうもしっくりこない.もやもや感が残ってしまう.今ある便利な物をわざわざ不便にするのは,何かふざけているようにも思えてしまう.
ただ,本としてはおもろい!
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