2026年1月17日土曜日

ハックルベリー・フィンの冒険(下) (岩波少年文庫)

マーク・トウェイン (著), 千葉 茂樹 (翻訳):ハックルベリー・フィンの冒険(下) (岩波少年文庫) 、岩波書店 (2018/1/26)

本書は物語が大きく動く後半部分を収めています。

後半では、ハックは二人のペテン師たちに振り回され、ジムとも離れ離れになってしまいます。

やがてトム・ソーヤと再会し、捕らえられたジムを助け出すために行動しますが、そのために考え出される計画は、あまりにも回りくどく、思わず首をかしげてしまうものばかりです。

「いったい何をバカなことをやっているのだろう」と感じながらも、物語としての勢いと面白さは最後まで失われませんでした。

詳細はこちらから

2026年1月10日土曜日

ハックルベリー・フィンの冒険(上) (岩波少年文庫)

マーク・トウェイン (著), 千葉 茂樹 (翻訳):ハックルベリー・フィンの冒険(上) (岩波少年文庫) 、岩波書店 (2018/1/26)

「トム・ソーヤの冒険」の続編ですが,主人公がトム・ソーヤから友人のハックルベリー・フィンに代わっています。

ハックルベリー・フィンと黒人のジムがそれぞれの事情で街を出ていき,ミシシッピ川を下っていく,そしてその間に悪党や高貴な一家、ペテン師などと出くわし、様々な騒動に遭遇する、というお話。

トム・ソーヤは無茶苦茶な悪ガキでしたが,ハックルベリー・フィンは浮浪児で無学ながらも賢そうだ。嘘はつきまくるけど...

本書は翻訳が素晴らしく,とても読みやすかったです。

詳細はこちらから

2026年1月3日土曜日

君たちはどう生きるか

吉野源三郎 (著):君たちはどう生きるか、マガジンハウス; 新装版 (2017/8/24)

少年たちの友情物語を通して,生きていくうえで,そして人間として、必要なこと大切なことを説いていくという本。

なかなか心に残るよい話だと思いました。特に、主人公コペル君が日々の出来事を通して悩み、考え、少しずつ成長していく姿が丁寧に描かれています。

著者が読者の子供たちに伝えたいことは各章の「おじさんのノート」に書かれています。

子ども向けの本ということもあり、全体にとても読みやすいですが、内容は決して子どもだけに向けられたものではありません。大人が読んでも、自分の生き方を振り返るきっかけを与えてくれる一冊だと感じました。

詳細はこちらから

2025年12月27日土曜日

新版 科学がつきとめた「運のいい人」

中野信子 (著):新版 科学がつきとめた「運のいい人」、サンマーク出版 (2023/8/31)

本書では、「運のいい人」になるために日頃どのような心掛けや行動を取るべきかについて、さまざまな視点から紹介されています。前向きな姿勢や行動を促す内容が多く、実生活のヒントとして参考になる点も少なくありません。

列挙されている事柄自体はもっともだと感じるものの、「運のよさ」との因果関係については、やや無理に結び付けているのではないかと思われる箇所もありました。

そのため、読み進めるうちに「本当にそうだろうか」と反論したくなる場面がいくつもありました。ただ、そのように考えながら読むこと自体が、本書を一種の思考実験として楽しむ読み方なのかもしれません。

詳細はこちらから

2025年12月20日土曜日

改訂2版 ねころんで読めるてんかん診療:発作ゼロ・副作用ゼロ・不安ゼロ!


中里 信和 (著):改訂2版 ねころんで読めるてんかん診療:発作ゼロ・副作用ゼロ・不安ゼロ!、 メディカ出版; 改訂2版 (2024/8/30)

てんかんの患者さんを診る機会のある医師を対象に書かれた本。

医師向けなのでけっこう難しいですが,患者さんが読むことも少なくないようです。

患者さんにとっては,「医師がどうしてこんな質問をするのか?」や「この検査はなんのためにするのか?」,「処方された薬にはどんな副作用があるのか?」といった疑問に対する答えが本書から得られると思います。

なかなか良いと思います。

詳細はこちらから

2025年12月13日土曜日

ネイティブを動かすプレミアム英会話50


加藤 友朗 (著), 現代 洋子 (イラスト):ネイティブを動かすプレミアム英会話50、 新潮社 (2020/4/22)

日本人にはあまり馴染みはないけど,ネイティブがよく使う50のフレーズを集めた本。

英会話の基本的なフレーズは既に知っていて,さらにネイティブの言い回しを知りたい人には最適です。

著者はアメリカで長年医師をされている日本人です。

漫画の部分はアメリカの医療現場での日本人研修医が主人公になっていて,なかなか面白いです。

それと,Topicではニューヨークの季節のいろいろな行事が分かるのも良いです。

なかなかの良書だと思います。気に入りました!

詳細はこちらから

2025年12月6日土曜日

トム・ソーヤーの冒険 下 (岩波少年文庫 94)


マーク トウェイン (著), 石井 桃子 (翻訳):トム・ソーヤーの冒険 下 (岩波少年文庫 94)、岩波書店 (2001/10/18)

後半はトムとベッキーが洞窟の中で迷子になるわ,ハックはダグラス夫人を助け,そして悪党が隠した金貨を探し当てるわ,でいろいろありました。

ところどころで訳者の苦労の後が見られます。原文はそうとう読みにくいのではないかなと推察します。主人公は少年ですが,これ,ほんとうに児童文学ですか?

詳細はこちらから