2015年9月13日日曜日

世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス)

木村 英紀 (著):世界を動かす技術思考 要素からシステムへ (ブルーバックス) 、講談社 (2015/5/21)

要素が結びついて何らかの目的を達成するシステムについて解説した本。

様々なシステムの事例が紹介されていて、個人的には興味を持って読み進めることができました。アマゾンの評価はずいぶん低いですが、これは分担執筆によるところが大きいかな?私は、この本、そんなに悪くはないと思いました。

最後の章は技術者には痛い話だと思う。たしかに日本は要素技術重視で、システム思考が欠けていたところはありますね。

2015年9月6日日曜日

シマリス (北国からの動物記)

竹田津 実:シマリス (北国からの動物記)、アリス館 (2009/11

過日は「北国からの動物記」のシリーズの「エゾリス」を読みましたが、今回は同じシリーズの「シマリス」です。エゾリスの写真も可愛いかったのですが、それより小振りのシマリスも可愛いです。

この動物記を見るまでは、北海道にいるリスは全てエゾリスだと思っていましたが、シマリスもいるのですね。しかも、日本で野生のシマリスが生息するのは北海道だけ、というのも初めて知りました。意外でした。

竹田津さんは、他の動物写真家と異なり、動物周辺の風景をけっこう入れた写真が多いです。動物の可愛さだけでなく、生息する環境も伝えようということかと思います。ただ、どこに動物がいるのか、捜さないと分からない写真も。

2015年8月29日土曜日

記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門 (講談社選書メチエ)

谷口 忠大 (著):記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門 (講談社選書メチエ) 、講談社 (2014/6/11)

図書館で見つけたよく分からないタイトルの本。

「何、これ?」と思いましたが、この分からないタイトルが私を引き付けてしまった。未知の世界に出会うときのワクワク感を持って、読むことにしました。

内容はというと、...ロボットの感覚器(視覚、聴覚、触覚など)で外界から得たデータと運動器(ロボットの腕など)による外界に対する操作を通して、ロボットが言語を学習したり、概念を獲得したり、というお話。まるで言葉も知らない幼児が学習するようで、人工知能もここまで来たかと、驚きました。

かなり専門的で難しいです。ある程度の予備知識がないと、読み通すのは困難かもしれません。文章には、軽さはなく、かなりしっかりした堅い文だと思います。

著者の谷口忠大さん、どこかで見たことのある名前だと思ったら、ビブリオバトルの考案者でした。

2015年8月23日日曜日

今日も嫌がらせ弁当

ttkk (著):今日も嫌がらせ弁当、 三才ブックス (2015/1/28)

反抗期の娘に対する嫌がらせのため、3年間作りつづけたキャラ弁。キャラ弁の写真とエッセーから構成されています。

この手の込んだキャラ弁の数々、すごいとしか言いようがないです。

目的は「嫌がらせ」だと著者は書いていますが、これはどう見ても「愛」でしょ。娘への深い愛情が無ければ、こんなことできません。

最後の娘の感謝の言葉には、ちょっと目頭が熱くなりました。

2015年8月16日日曜日

悩む力 (集英社新書)

姜 尚中 (著):悩む力 (集英社新書)、集英社 (2008/5/16)

生きることの意味や自分の存在する意味などを考え、悩めという、...なかなか重い内容です。

でも、最後の章で、私に圧し掛かった重みは見事なまでも消え去りました。姜さんが役者をやりたいとは...姜さんが演技しているシーンが目に浮かびました!

この最後の章については、アマゾンのレビューを見ると、批判も多いようですが、この本を重苦しいまま終わらせないために、著者は意図的にこの章を入れたのではないか思います。

2015年8月9日日曜日

知識ゼロからのダーウィン進化論入門

佐倉 統 (監修):知識ゼロからのダーウィン進化論入門、幻冬舎 (2010/5/10)

進化論の紹介だけでなく、ダーウィンの人生や交友関係、ビーグル号での世界一周の航海などについても書かれていて、とても興味深い。

ダーウィンって、...大学の研究者とかではなくて、収入を得るための仕事は何もしてなかったのですね。裕福な家柄はええなあ~。

2015年8月2日日曜日

あなたの英会話、もうちょっとで完璧です。

ディビッド・A. セイン (著), 小池 信孝 (著), David A. Thayne (原著):あなたの英会話、もうちょっとで完璧です。、主婦と生活社 (2004/01)

ただ伝わればいいという英語ではなく、相手に好感を与えるフレーズについて書かれています。今までに(たぶん)ないタイプの英会話の本だと思います。

海外旅行を想定して、いろいろな場面で使えるていねいなフレーズが満載。

最後の方で、明らかに間違っている箇所がありました。この点だけ、ちょっと残念!