ルイザ.メイ・オルコット (著), 中山 知子 (解説, 翻訳) :若草物語 (21世紀版・少年少女世界文学館 第9巻)、講談社、2010/12/17
個性がそれぞれ異なる四姉妹と、隣人の少年が織りなす物語です。著者オルコットの実体験が話のあちこちに散りばめられているようです。
非日常的ではなく、日常の喜びや悲しみが描かれていて、時代を超えても共感を呼び、今もなお名作として読まれているのだと思います。
原題は Little Women ですが、何とも味気ない印象を受けます。しかし、Little Girls ではなく Little Women としたのは、少女たちが一人の女性として成長していく姿を描きたかったからではないかと感じました。一方で、邦題の『若草物語』は、みずみずしく成長していく姉妹の姿を美しく表現しており、とても魅力的な題名だと思いました。
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