開高 健,奥本大三郎:開高健の博物誌 (集英社新書) ,集英社 (2001/11)
図書館で本を物色していると,“開高 健”の名前が目に飛び込んできた.著者名ではなく,本のタイトルに名前が入っている.
どんな本かと思ったら,開高さんの様々な著書から生き物に関する記述を集めたものだ.生き物の生態を記述しているというより,生き物に対して開高さんが感じたことを書いているといった方がよいか?
開高さんの書いた文章なので,当然,開高さんらしい難語を散りばめた文になっている.ごく普通の言葉も難しい漢字で記述するため,読み方が分からず,しばしば辞書で調べる.こういう文章、私は嫌いではないが,少々、疲れてしまった。
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