2012年10月21日日曜日

すらすら読める養生訓 [単行本]

立川 昭二 (著):すらすら読める養生訓 [単行本]、講談社 (2005/1/13)

以前から読みたいと思っていた貝原益軒の養生訓。江戸時代に書かれた健康法です。

「すらすら読める」というタイトルに惹かれて、この本に読みました。古文であるにもかかわらず、たしかにすらすらと読めます!ページの上段に養生訓の原文、下段にその現代語訳、そして、区切りのいいところで解説があります。この解説がなかなかよかった!たぶん、解説なしでは十分には理解できなかったと思います。

単なる健康法ではなく、貝原益軒の思想・哲学に基づいていることがよく分かりました。この点が現代の健康法との非常に大きな違いではないかと思いました。

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