著者のこれまでのロボット研究の紹介が中心です。特に様々な表情ができる「顔ロボット」と、人間の力を増幅する「マッスルスーツ」の話に力が入っていると感じました。
科学ジャーナリストの質問に著者が答える形式で書かれています。とても平易に書かれていて、ロボットの知識が全くない人でも読むことができると思います。
以前読んだ同シリーズの携帯電話は人工知能の夢を見るか?と同様に、本のタイトルと内容がちょっとあってないように思います。そういうこともあってか、Amazonのカスタマーレビューでは非常に低評価でしたが、私はこの本、そんなに悪くはないと思いました。
個人的は、欲しいな、マッスルスーツ!
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