2010年10月10日日曜日

脳に効く「睡眠学」

宮崎 総一郎 (著) :脳に効く「睡眠学」 角川SSC新書、角川SSコミュニケーションズ (2010/3/10)



最近、不眠に陥ってしまい、この本を読むことに。


滋賀医科大学で睡眠学を専門にされている宮崎氏が書かれた本で、具体的なデータをもとに睡眠について解説されていて、とても説得力があり、また、私のような不眠に悩む人には目から鱗です。

興味深かったのは、睡眠時間が短いと死亡率が上がり、逆に長すぎても死亡率が上がる点、そして、学力についても同様で、 睡眠時間が短すぎても、長すぎても学力が下がる点、です。長く寝ればよいというものではないのですね。


そして、この本を読んで、今まで大きな誤解をしていたことがわかりました。それは、体温を上げると快眠できないという点です。その逆だと完全に思い込んでしました。


この本に書かれていた快眠のための方法のうち、以下のことをさっそく実践してみたところ、...いつもより寝れた感じはしました(気のせいかな?)。
・夜に強い白色光に当たらない。
・夜にテレビやパソコンの画面を見ない(画面からでる光が快眠を妨げる)。
・夜に運動しない(体温が上がる)。
・寝酒をしない。
・遅い時間に夕食をとらない(体温が上がる)

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