星 新一 (著):ボッコちゃん (新潮文庫) 、新潮社、1971/5/25
本書は、他書に既に収録済みの作品から50編を著者自身が選んだ短編集です。私が以前読んだことのある作品も含まれていました。
各作品には落語のように必ずオチがあります。「今度はどんな結末だろう」と予想しながら読むのですが、私の推測はことごとく外されました。短い物語の中で、読者の予想を裏切る展開を作り出せる星新一の発想力は本当にすごいと思います。
特に印象に残ったのは「最後の地球人」です。この作品は、日本の人口が増え続けていた時代に書かれたものですが、その頃にこのような未来を想像していたことに驚かされました。短い作品でありながら、いろいろと考えさせられる内容でした。
どの作品も短くて読みやすく、気軽に楽しめる一冊だと思いました。
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