2025年3月15日土曜日

飛ぶ教室


エーリヒ ケストナー (著), 池内 紀 (翻訳):飛ぶ教室、新潮社 (2014/11/28)

タイトルを見たとき、ファンタジーかSFかと思い込んでいました。しかし、実際に読んでみると、とても現実的で、人間味あふれるお話でした。

舞台はクリスマス前のドイツの寄宿舎。他校生との争いや、子供たちと大人との関係、上級生と下級生との上下関係、そして友情や成長が丁寧に描かれています。

時にユーモアを交えながらも、温かさと深みのあるストーリーが心に残りました。

最後は目頭が熱くなる素敵な話でした。

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