2012年3月17日土曜日

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

池上 彰 (著) :知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)、朝日新聞出版 (2011/10/13)

私たちにとって身近な、「銀行」、「保険」、「税金」などのお金の関わる事柄について詳しく解説した本です。分かりやすい文章を書くことにかけては、池上 彰さんはやはりピカイチです。 たぶん中学生でも読めると思います。

「値」や「サラリー」などのお金に関する言葉の起源の話が出てきます。ここは池上 彰さんらしいですね。

同じ「お金の学校」という言葉をタイトルに使った本として「勝間和代のお金の学校」がありますが、この勝間さんの本と池上彰さんの本とはある意味対照的だと思います。勝間さんの本はお金の専門家が書いた本。このため、ちょっとデープな話も出てきます。それに対して、池上彰さんの本は、専門家でない 池上彰さんが自分で様々な情報を集めて、一般人の目線で書いた本です。このため、 この本は 一般人がお金の勉強をするために読むにはぴったりだと思います。

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