2011年11月19日土曜日

東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた

東京大学i.school (著): 東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた、早川書房 (2010/5/21)

“東大式”と“イノーベーション”という言葉にひかれて読み始めました。読む前は、東大が考案した方法論の話かと思ったのですが、...

各界の企業の方々を講師に招いて行われた4回のワークショップの内容がこの本の元になっています。ですから、各企業で開発されたイノーベーションのための方法論についての話が中心です。

この本で紹介されている方法論はなかなか興味深い。学生がチームを組んで、付箋を多用して情報を分析したり、物を作ることを通してイノベーションを考えたり、...などなど。この本を読むと、方法論を自分の職場や教育の場に導入したくなる人も少なくないのではと思います。

カタカナ語が多いのがちょっと気になりました。


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