2016年6月25日土曜日

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

ケリー・マクゴニガル (著), 神崎 朗子 (翻訳):スタンフォードのストレスを力に変える教科書,大和書房 (2015/10/22)

ストレスから逃げようとするのではなく、ストレスを受け止め、ストレスに対する考え方を変えることによって、ストレスから「勇気」、「人とのつながり」、「成長」を生み出すことができる...といった内容。心理学の多数の研究成果を引用して、解説しているのだが...

ほんまかいな?ほんまかいな?と何度も突っ込みを入れながら読み進める。あるところでストンと見事なまでに腑に落ちた。過去に読んだ日野原さん本の話と繋がったのだ。本のタイトルは忘れてしまったが、たぶんこんな内容だった:「ストレスを感じる状況では、ストレスを苦と感じるのではなく、その状況を楽しむ」。この日野原さんの話と本書の話はイコールではないが、ストレスに対する捉え方をポジティブに変えるという点は繋がっている。

実践しようとはしてみたが、なかなか難しい。

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