2010年5月9日日曜日

アホの壁

筒井 康隆 (著) :アホの壁、新潮社 (2010/02)




「筒井康隆がまたアホな本を書いとるわ」と思いながら読み始めましたが、結構、真面目なアホ論で、面白かったです。


「バカの壁」のパロディではないのですが、「バカの壁」と同じ新潮新書なので本の外観も同じ。本屋さんでこの2つの本がもし並んで置いてあったら、それだけで笑ってしまいそうです。
私は、両方の本を読みましたが、この「アホの壁」の方が面白いと思いました。


この本にはいろいろなアホの類型が紹介されていて、「こんなヤツおるおる」とか「これは俺や」とか思いながら読みました。誰しもどこかアホな部分があるものです。
あおり運転をするようなアホな人にぜひこの本を読んでもらって、「自分はアホだ」という認識を持ってほしいですね。




最近、ぜんぜん3行になってないな。


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