2013年12月27日金曜日

スイッチ・オンの生き方

村上 和雄 (著):スイッチ・オンの生き方、致知出版社 (2011/9/16)

「遺伝子の話」と「前向きな生き方」という,一見関係なさそうな二つを結びつけた内容です.不思議な本だ!

たしかに遺伝子が発現すると,体内にタンパク質が合成され,場合によっては,そこからいろいろ体内で変化があるので,それが「前向きな生き方」に繋がるのかもしれません.でも,疑問も感じます.それをさらにサムシンググレート(神と言っていいかも?)と関連付けると,何かオカルト的なものを感じてしまいます.

物理の量子論と神秘的な存在を結びつけるのと,何か似た感じがしました.ただ,著者は遺伝子の専門家なので,それなりの説得力があります.

面白いと言えば,面白いかな?

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