2009年10月24日土曜日

佐賀のがばいばあちゃん

島田洋七:佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)、徳間書店 (2004)

今日は3行ではなく、ちょっと長く書きます。

過日、著者の島田洋七さんの講演を聴く機会がありました。その時に、島田洋七さんは会場に聴きに来ている人に、「がばいばあちゃんの本読んだ人、どのくらいいます?」、「ドラマを観た人は?」、「映画を観た人は?」と質問され、会場の多くの人が手を挙げていました。私はその時点ではまだ本は読んでおらず、ドラマも映画も観ておらず、これは読んでみなくてはと思いました。

島田洋七さんが講演の時にも話されていたのですが、小学生でも読めるeasy readingで、笑いあり、涙ありの感動物語です。おもろいおばあちゃんと純粋な少年のやりとりはとても面白かったです。それと、現代の物質面で恵まれた私たちがほんとうに幸せなのか?と考えさせられました。

この本、何百万部も売れ、何カ国語にも翻訳され、海外でもよく売れているそうですが、読んでみてその理由はよく分かりました。

最後に...講演で、島田洋七さんの機関銃のようなしゃべくりは健在で、面白かったし、昔のB&Bを思い出しました。しかし、あのスピードで1時間もしゃべったら相当疲れるだろうなとも思いました。

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